人工知能・AI

AI人材の種類とざっくりとした年収について解説しました

投稿日:2019-03-14 更新日:

<この記事の対象者>

  • AI業界で働きたいけど、どんな職種なのかわからない

そんな方に向けて、AI人材の種類とざっくりとした年収の目線を纏めました。
AIジェネラリストはこれから圧倒的に人手不足になるので、今がチャンスですよ、というお話です。

1. AI人材の種類と年収

一言でAI人材と言っても色々有ります。
理系専門でしょとか、超頭いい人じゃないと仕事にできないんでしょ、と思っている方がいますが全くそんなことは有りません。
むしろ全体で見たら、理系職以外の方が多いです。代表的なものを挙げてみます。

  • AI研究者
  • AIエンジニア
  • AIコンサルタント
  • データサイエンティスト
  • AI営業

1.1 AI研究職

AI人材の中でトップに君臨するのがAI研究職です。

この職につく人達は、大学や大学院でAIを研究テーマとして取り上げて、博士号もしくは最低でも修士を取得している人たちがほとんどです。

  • 最新の研究動向を把握して、理論的な課題を特定する。
  • 新しいアルゴリズムを提案して、論文や学会で発表する。



早い話が、AIの根幹となる新しいアルゴリズムを提案する人達です。

こういう人たちがどこで働いているかというと、大学院に身を起きながらスタートアップ会社を企業するか、GAFA(Google, Amazon, Facebook, Apple)に引き抜かれている場合がほとんどです。

彼らの年収は正直青天井です。日本は残念ながら、まだ研究者に対して高収入を提示する文化が馴染んでませんが、海外の場合は年収5000万円からすごい場合だと、年収1億円を超えるケースも有ります。

革新的なアルゴリズムの特許を取得して、それを独占的に製品化できれば、莫大なお金が動くわけですから、優秀な人材には湯水のごとくお金を使うのでしょう。

1.2 AIエンジニア

AIエンジニアは、AI研究者が提案したアルゴリズムを実際にプログラミングで実装する人達です。

  • AIアプリやサービスを作ることができる。
  • 機械学習やディープラーニングのモデルを作って、プログラミングができる。

日本ですと年収は800万円 〜 1000万円、海外ですと1000万円〜1500万円が相場といったところです。
よくあるパターンとしては、元々プログラマーやITエンジニアだった人がAIのアルゴリズムを習得してAIエンジニアに転身することです。
全くの初心者が一生懸命勉強をして、AIエンジニアになっているケースももちろんあります。

1.3 AIコンサルタント

ビジネスを熟知し、実際の現場でAIの機能を最大化するのがコンサルティングの役目です。

  • 自社のAI導入の企画・立案
  • AIを導入したい顧客へのアドバイス
  • 働き方改革のサポート

年収はピンキリな部分はあるのですが、600万円〜1200万円といったレンジです。
これはコンサルタント職の人がAIに特化した働き方改革のアドバイスをする場合もありますし、社内で名乗りを上げて社内革新を起こそうとする人など種類は様々です。

1.4 データサイエンティスト

データサイエンティストはデータから未来を予測したり、AIが導き出した答えを使って経営方針や今後の戦略を打ち出す人です。

  • 大量のデータ(ビックデータ)から意味のあるデータやそのパターンを見つける。
  • 統計学などで、ビックデータを解析して未来を予測する。

マーケッターやデータアナリストなどが、データサイエンティストと呼ばれていることが多い。

手前みそながら、僕も現在はこの領域に身をおいています。

年収は600万円~1500万円といったレンジです。

1.5 AI営業

自社の製品を熟知して、特定のターゲットに対して売り込みを行う人です。

  • AI製品を熟知し、顧客に対するプロモーションを行う。
  • 顧客のニーズの調査。

年収のレンジでは、500万円〜1000万円といったところです。

こうやって見てみると、最初の2つは置いておいて残りは全部理系とかは関係ないですね。

むしろ、今まで自分が積んできたキャリアにどうやったらAIを導入することで付加価値を作れるか、というのが大切だと思います。

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